【大阪市浪速区】カフェミカンバコ、レトロビルにあるおしゃれなお店が9月20日に閉店。その前に行ってきました

カフェミカンバコ

奥河内から情報発信は、本来河内長野と周辺の南河内の地域情報を発信する媒体です。とはいえ、特定の自治体内だけでなく、「河内長野」に住んでいる筆者が少し離れた場所を紹介する記事を書くのもよいのではと、今年万博で行われた奥河内音絵巻2025などの取材をしながら強く感じました。これからは大阪市内に行くついでに、気になるスポットを「奥河内から情報発信」公式サイト限定で紹介できればと考えております。

カフェミカンバコ

先日大阪市内に行く機会があったのですが、その前にある店のことがとても気になっていました。それは「カフェ ミカンバコ」です。

カフェミカンバコ

筆者の知人が経営しているカフェなのですが、9月20日で14年続いた店を閉店するという情報を知り「最後に行かなければ」と立ち寄りました。

カフェミカンバコ

場所は南海汐見橋駅、阪神なんば線と千日前線の桜川駅から少し西側、徒歩2分にある路面のお店です。

カフェミカンバコ

お店の人に聞いた話では、閉店の理由は入居している建物の老朽化で、取り壊すとのこと。閉店後はすぐに別のところに移転するのではなく、しばらく充電期間を置く予定とのこと。

カフェミカンバコ

こちらが入り口です。中に入ってみましょう。

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カフェミカンバコ

カフェミカンバコさんはランチのみの営業です。月火、水木、金と曜日ごとにメニューが決まっています。

カフェミカンバコ

この日の日替わりメニューは「よだれ鶏」980円です。

カフェミカンバコ

中に入るとカウンター席と複数のテーブル席があります。

カフェミカンバコ

取り壊しが決まったレトロなビルと、インテリアとのマッチングが見事に良い味を出しています。

カフェミカンバコ

天井にぶら下がるアンティークな明かりもいい味を出していて、昭和初期や大正時代を連想できそうな雰囲気です。

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カフェミカンバコ

ということで、よだれ鶏の定食が出てきました。メインのよだれ鶏に、真ん中が仕切られた小鉢に2品のおかず、上にサラダ、雑穀ごはん、右横に酢の物がついています。そして写真には写っていませんが、スープが付いています。

カフェミカンバコ

よだれ鶏です。鶏むね肉に辛いたれをかけた四川料理を源流とする料理です。スープのようにしっかりと入った甘酸っぱい黒いタレと鶏肉との相性がばっちりで、上にシャンツァイ(香菜:パクチー)が添えられていました。

カフェミカンバコ

こちらはもうひとつのランチ、ガパオライスです。メインであるガパオライス以外は同じおかずで統一されていました。

カフェミカンバコ

店内で雑貨の販売もされていました。

カフェミカンバコ

大阪市内の路面店で、橋を渡れば南堀江もすぐそばという立地から、ファッションセンスの良い若い人が中心で来店されていました。小さなお子様づれの若い夫婦の姿もありました。地域に愛された人気店だったんだと感じました。

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カフェミカンバコ

ということで、9月20日に閉店するカフェミカンバコを紹介しました。

カフェミカンバコ

「閉店前までにあまり忙しくなっても大変だから」ということだったのですが、知人であることに加え、サイトが完成して10日余りで、知名度もまだまだ低い奥河内から情報発信の公式サイトという媒体での掲載なので、特別に許可をいただきました。

カフェミカンバコ

カフェミカンバコ

住所:住所:大阪府大阪市浪速区桜川4丁目1-27 辻富ビル

※特別展「世界冒険の旅―美と驚異の遺産―」の展示は9月23日まで(9月16日は休み)

アクセス:南海汐見橋駅、阪神・大阪メトロ桜川駅から徒歩2分

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